事前に決めておきたい!リノベーションで失敗しないためにマストな3つのポイント
こんにちは。
3月に入り、今週からはあたたかくなってくるようです。
今日は寒いですが…💦
サクラの開花が待ち遠しいですね♪🌸
さて、今日のコラムです。
理想の住空間を手に入れるため、リノベーションを選択する人が増えてきています。
たしかにリノベーションなら、新築住宅の購入や建て替えよりも予算を抑えながら、思い通りの住まいを実現することも夢ではありません。
しかし、完成した後に「イメージと違う…」「実際に暮らしてみたら不便だった…」となってしまうと話は別です!
リノベーションで後悔をしないためにも、事前に決めておきたい3つのポイントをおさえておきましょう。
▼目次
・リノベーションでよくある失敗とは?
・ポイント1:目的を話し合おう
・ポイント2:予算・資産計画はしっかりと
・ポイント3:実際の生活をイメージしよう
・まとめ
リノベーションでよくある失敗とは?
ネットやSNSなどでリノベーションの事例を見ると、おしゃれな物件が多く「私もこんな家に住みたい!」「今人気の間取りにしたい!」と期待が膨らみますよね。
だけどデザイン性や流行だけでなんとなく決めてしまうと、実際に暮らしたときに「くつろげない…」「すごく不便…」と後悔してしまうことも…。
またリノベーションの場合、いざ壁や床をはしてみたら柱や躯体が腐っていて、追加で修繕費用がかかってしまったというケースも少なくありません。
リノベーションにはメリットもデメリットもあります。
失敗をしないためには、リノベーションを始める前にメリット・デメリットをしっかりと把握したうえで、今からご紹介する3つのポイントを決めておくと安心ですよ。
ポイント1:目的を話し合おう
今住んでいるマイホームを修繕・改修するにしても、中古物件を購入するにしても、それぞれの家族にとってリノベーションをする“目的”がありますよね。
例えば、出産して子どもが暮らしやすい間取りにしたい、親の介護が必要になったからバリアフリー化したいなどのライフスタイルの変化。
また、住宅設備の使い勝手が悪くなってきた、収納が少なく手狭になってきたなど、不満を解消して新築同様に快適に暮らしたいといった目的もあります。
計画を進めていくと、家族の意見が別れたり、目移りしたりしてしまうもの。
これからのライフスタイルにあった住まいづくりをするためにも、リノベーションの目的を明確化しておけば、気持ちがブレにくくなります。
また、費用をかけるべきものとそうでないものの優先順位もハッキリしてきますよ。
ポイント2:予算・資産計画はしっかりと
リノベーションの資金計画でよくある失敗が、物件にお金をかけすぎてしまい、肝心のリノベーションにかけられるお金が少なくなってしまうというもの。
持ち家をリノベーションするなら工事にかかる費用を考えるだけでよいのですが、中古物件を購入してリノベーションを行う場合、物件価格とリノベーション費用の総額を考えるようにしましょう。
物件探しからデザイン・施工まで1つの会社で対応してくれるワンストップリノベーションを行っている会社に依頼するのもよいですね。
またリノベーションで注意したいのは、物件によって状態が異なるため、配管や壁の内部など解体しなければ状況がわからない部分が多くあるということ。
配管や躯体が予想以上に劣化していて、想定外の工事が発生するケースも珍しくありません。
そうなれば追加工事の費用に加え、工期が延びる場合は仮住まいに住む期間も長くなり追加の家賃も必要となってきます。
せっかく理想の住まいにリノベーションできたのに、毎月の支払いが厳しい…ということにならないためにも、余裕のある予算・資金計画を立てておくことが大切です。
ポイント3:実際の生活をイメージしよう
希望を叶えたはずなのに、「実際に暮らしてみると住みにくかった」「完成してみたら、思っていたイメージと違う」というのも、よくある失敗です。
このようなことを防ぐためにも、完成後の住まいでどのような暮らしがしたいか、実際の生活を具体的にイメージしておきましょう!
間取りや内装はもちろんのこと、細かい部分で言えば、収納の量や場所、コンセントの配置なども、実際に収納するものや家電を使用する場所などを想定して決めると使い勝手のよい住まいとなります。
また、子どもが増える予定があれば将来的に子ども部屋にするスペースを確保しておいたり、老後を見据えてリノベーション化しておいたりと、現在の生活だけでなく、将来のライフスタイルも考慮してプランニングできるとよいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ほとんどの人にとって、初めて経験することとなるリノベーション。
期待が膨らむとともに、わからないことが多く失敗への不安もありますよね。
少しでもその不安を軽減するためにも、リノベーションのメリットやデメリットを知り、しっかりと情報収集をすることが欠かせません。
そしてリノベーションの計画が実際に動き出す前に、今回お話した3つのポイントを決めておけば、理想の住まいの実現に一歩近づけますよ♪