中古マンションの間取りはどう選ぶの?
こんにちは!
6月も後半、蒸し暑い日々が続きますね。
梅雨明けかも?なんて予報も目にして、水不足が心配です。
体調管理に気をつけて、元気に過ごしたいですね!
さて、弊社でもご相談を受けることが多い中古物件の見極め。
特に、今日は中古マンションについてお伝えしていきます。
中古マンションを購入するとき、どんな間取りがいいのか?と悩んでいませんか?
リノベーションで間取り変更ができるとはいえ、水回りの移動や開口部の数などは変えにくく、元の物件の間取りが影響してきます。
せっかく購入したのに、実際に住み始めてから「思っていたのと違う…」という違和感が生じてしまっては残念ですよね。
そこで、中古マンションの間取りをチェックする時に知っておきたい4つのポイントをまとめました。
リノベーション前提で中古マンションを購入したい方は、ぜひ読んでみてくださいね!
▼目次
・家事動線
・部屋数
・まとめ
家事動線
生活をすると必ず“家事”をしなくてはいけません。
炊事、洗濯、掃除などの家事動線を整えることで日々の生活のストレスが軽減されますし、作業効率もUPします。
重たい洗濯物を持っての移動は日々のストレスになってしまいます。
家事の途中で混雑するところがないか?無駄な移動がないか?をチェックしましょう。
以下のように実際に生活したときのことをイメージすると良いでしょう。
・洗濯をする~干す~アイロンをかける~たたむ~しまう
・料理をする~ダイニングに運ぶ~リビングでくつろぐ~後片付けをする etc.
施工事例: こだわりの家具を存分にいかしたリノベーション。
部屋数
家族間のコミュニケーションを左右する部屋数や解放感も間取りもポイントになります。
リノベーションによって間仕切りを少なくして部屋を広く見せることもできますが、その分1人の空間を確保することが難しくなります。
広いお部屋やリビングは憧れがありますが、冷暖房にも影響を与えるのでその点も考えなければいけません。
扉や壁で部屋で完全に仕切らなくても壁や家具の配置などで「ひとりの空間」を作り出すこともできます。
施工事例: 漆喰と色使いにこだわった、アートを生かす家
日当たり、風通り
日当たりや風通りは実際に内見に行かないと分からないです。
部屋数や間取り図はお家で確認することができますが、日当たりや風通りは実際のお部屋を見て確認してみてください。
時間帯によって日の当たり方も変化しますので、出来れば午前中・午後と時間帯を変えて下見をすることをオススメします!
風通りにこだわるのなら、風の入り口と出口を確認しておくことをオススメします。窓やドアなどが一直線でつながっていた方が風はよく通ります。
施工事例: 遊び心満載だけど落ち着く家
開口部を確認する
開口部もしっかりとチェックしましょう!
開口部とは、窓や玄関、室内ドアなどです。
ドアの種類によっては開閉するスペースが必要になり、その場所は収納スペースにすることができない場合があるため事前に確認する必要があります。
窓の種類にも注目してみてください。
FIX窓の場合、開閉ができないので風が通りにくい場合があります。
風通りを気にするのであれば窓が開閉できるかを確かめるのも必要です。
施工事例: 自然素材と空調にこだわったリノベーション。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は中古マンションの間取り選びについてご紹介しました。
家族の人数に合わせて広さを重視したり、日当たりを大切にしたり、ご家庭によって選ぶ物件は様々です。
自分たちの理想の間取りをイメージしたら、実際に見に行くと、より理想の間取りが見つかるかもしれませんよ。
今回ご紹介した4つのポイントを参考に、後悔のない間取り選びをしてみてくださいね。