【築年数編】リノベーションの最適なタイミングとは?
こんにちは。
12月に入りましたね。今日はあいにくの冷たい雨ですが、街中もすっかりクリスマスムードになってきました!
さて、今日はリノベーションのタイミングのお話です。
「住まいのリノベーションやリフォームは、どういうタイミングですればいいんだろう?」と迷っている方も多いのではないでしょうか?
また、ライフステージの変化や住まいの老朽化によって“リノベーション”の文字が頭をよぎっても、なかなか踏み切れないという人も…。
実は、リノベーションには最適な時期があるのをご存知ですか?
今回は築年数別に、リノベーションのタイミングについてご紹介していきます。
▼目次
・リノベーションを検討する主な理由とは?
・どうしてタイミングが大事なの?
・築年数別にみる最適なリノベーションのタイミング
・まとめ
リノベーションを検討する主な理由とは?
一般的に、どのようなタイミングでリノベーションを検討するのでしょうか?
主な理由を見ていきましょう。
老朽化
リノベーションを検討するきっかけとして、最も多い理由ではないでしょうか。
トイレや洗面台などの住宅設備の劣化・故障によって設備を取り替えるだけのものから、外壁やクロス、床を張り替えたり、キッチンを機能的なものに変更したりする大規模なものまで、内容はさまざまです。
ライフステージの変化
結婚や出産、子どもの成長や独立など、ライフステージが変化することによって暮らしやすい住まいの形も変わってきますよね。
リノベーションには、古くなった住まいの修復や改修以外にも、快適な暮らしを実現するという目的もあります。
ライフスタイルに合わせて間取りを変えたり、バリアフリー化や二世帯住宅への変更などを行う人も多いようです。
どうしてタイミングが大事なの?
例えば、古くなってきた住宅設備を「ちょっと不便だけど、まだ使えるし…」「費用がかかるし、もうちょっと後でいいかな!」と使い続けていると、老朽化が進み、実際にリノベーションをする際には修復が不可能な状態になってしまうことも…。
そうなると取り替えが必要となり、工事費用も高額になってしまいます。
長期的な目で見れば、定期的なリノベーションでメンテナンスをしておくことで、設備の故障や建物の老朽化などに対応しやすく、結果的に費用を抑えることにつながるのです!
大切なマイホームを住み継いでいくためにも、最適なタイミングでのリノベーションは欠かせませんね。
築年数別にみる最適なリノベーションのタイミング
ここでは、築年数別にリノベーションの最適なタイミングについてお話していきます!
とはいえ、タイミングは住まいの立地や条件などによって異なってくるため、目安としてご覧くださいね。
築5~10年
まだ築10年も経っていないのに、ちょっと早いのでは?と思うかもしれません。
でも、早めのメンテナンスを行うことが、住まいの寿命を伸ばすことにつながります。
気になってくる部位としては、寝室のドアや天井、部屋の壁紙&外壁の汚れなど。
まだ使えることが多いですが、ちょっとした破損や汚れでも放置せず、早めにメンテナンスを行いましょう!
築10~15年
キッチン、浴室、トイレ、洗面所など、水まわりに不具合が出やすくなります。
使用頻度が高く、湿気も多い水まわりの設備は故障しやすい傾向があるので、しっかりチェックしましょう。
また、常に雨風にさらされている屋根や外壁なども劣化が早いため、亀裂などがないか確認しておくと安心です。
築15~20年
はじめて大規模なリノベーションが必要となる時期です。
建物の基礎部分や給排水管など、見えない部分の劣化が気になってきます。
また、ライフスタイルの変化でリノベーションを考える人も多い時期ではないでしょうか。
この先も長く住み続けるために、このタイミングでしっかりと家族で話し合ってリノベーションを検討したいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
一口にリノベーションといっても、その箇所や規模はさまざまですよね。
今回ご紹介したタイミングは、あくまで目安。
ライフスタイルの変化で急遽リノベーションが必要になることもあれば、思いがけない部分に劣化を発見することもあります。
少しでも気になる部分があれば、名古屋リノベーションスタジオにご相談ください。
長年住んでいれば、いつかは必要となるリノベーション・リフォーム。
大切なマイホームの寿命を伸ばすためにも、最適なタイミングで行うことが大切です。
長い目で見てリノベーションの計画を立てておけば、資金の準備も計画的に行うことができますよ!