和風・和モダン

購入した中古物件に和室があれば、 好みのテイストになるよう磨きをかける。

最近は最初から設定のない新築住宅が増えているとはいうものの、老若男女を問わず、根強い人気があるのが和室です。リノベーションで和室をつくる方からは「フローリングの床よりも自由にくつろげる」「畳の色やにおいがあると落ち着く」といった声も聞かれますし、実は和室という空間は「コーディネートの自由度が高い」という特長もあります。和のテイストを持った空間だからといって、必ずしも畳を敷く必要はありませんし、和室にはアンティークの家具やアジアンテイストの雑貨なども、違和感なくおさまるという懐の深さがあります。

リノベーションをする空間に和室があるようなら、そこをわざわざ洋室などに変更することはせず、自分らしいテイストの和室になるよう磨きをかけていくのも良いでしょう。障子や襖などは状態が良ければそのまま利用したり、モダンな色・柄のものに貼り替えたり、どちらを選択しても面白い空間づくりができるはずです。

古民家の柱や梁を素材として再利用。
古い物件なら柱や鴨居をそのまま使う。

リノベーションで和のテイストを持った空間をつくるために、古民家などから出た柱や梁などを再利用するという方法があります。興味のない方にとっては単なる廃材にしか映らないような古ぼけた柱や梁でも、和のテイストがお好みの方から見れば、相当な魅力を持ったすばらしいリノベーションの素材になると思います。

ただし、いまではそういった古い柱や梁などは非常に高価なものになっていますので、予算を見ながら採用するかどうかを決めていきましょう。築30年以上が経過するマンションの場合、和のテイストの空間に転用できる柱や鴨居などが残っている可能性は十分にあるので、それらはそのまま使い続けることをおすすめします。モダンな雰囲気の和のスペースをつくる場合は、畳スペースの部分に段差をつけたり、掘り炬燵式の空間にするのも良いでしょう。

和の空間をつくるリノベーションも手がける名古屋の「NAGOYA Renovation STUDIO」では、設計士が最初から最後まで、世界でただひとつの空間づくりを実現するリノベーションをサポートします。