アトリエにする場合

空間にちょっとした工夫をすることで、創作意欲が高まり、創作の幅が拡がる。

リノベーションを機に、趣味を楽しむための理想の空間をつくるという方も多くなります。これまでの住まいで、趣味のための空間を用意していたとしても、もともと趣味を楽しむために設計されていた部屋ではなかったことで、使い勝手が悪いということは多々あります。そのような場合は、リノベーションでイチから趣味のための空間をつくることをおすすめします。

たとえば、絵を描いたり、陶芸をしたり、模型をつくったりするという場合は、リノベーションの際に水を使える小型のシンクを設置した空間をつくれば、とても使い勝手の良いアトリエになると思います。床や壁などについては、絵の具や土、塗料などが付着しても掃除がしやすい素材、汚れが目立ちにくい素材にしておくことで、創作作業に専念しやすくなるでしょう。電動の工具などを使用する場合には、コンセントの位置や数を工夫したりすることで、快適性がアップします。陶芸用の電気窯を使用する場合、200Vの大きな電気釜を導入できるよう、工事をすることで創作の幅が拡がるかもしれません。

アトリエには何が必要になるのか?を考え、住居スペースとのバランスにも配慮する。

リノベーションでアトリエをつくる場合は、創作活動にどのくらいのスペースが必要になるのかをしっかり考えることから始めましょう。間取りから空間全体を一新できるリノベーションをするからといっても、空間の面積そのものを広くすることはできません。趣味の部屋ということであれば、必要最低限に抑えておく必要があります。アトリエに何を、どんな風に配置すれば良いのか、収納スペースは必要になるのかなど、具体的にイメージを膨らませながら必要なスペースを確保するようにしましょう。戸建住宅をリノベーションする場合、庭のようなスペースがあるのであれば、小さな離れをつくってアトリエにするという方法もあります。

趣味のためのアトリエをつくるというのは、とても贅沢なことではありますが、せっかくのリノベーションの機会ですから、検討してみる価値は十分にあると思います。ご家族の協力・理解も得ながら、自分だけの理想のアトリエを完成させてください。名古屋の「NAGOYA Renovation STUDIO」では、さまざまな用途や広さの空間づくりを手がけていますので、疑問や不安など、どんなことでも設計士にご相談ください。