収納 その2

大型のクローゼットを設置することで、収納のために犠牲になるスペースを減らす。

リノベーションでは、イメージ通りの空間デザインを実現させることができますが、まずは快適に暮らせる空間をつくることを考えることが大切です。そのためには、やはり収納スペースが重要なカギを握ることになります。スケルトンの状態にして、間取りをイチからプランニングできるリノベーションでは、大型のクローゼットを設置することもできます。

これまでの住まいで、いくつかのタンスなどに収納していた衣類や家財道具などを、大型のクローゼットにまとめて収納することができれば、無駄なスペースが減り、快適な空間をつくりだすことができます。大きなクローゼットを設置するスペースがあるのなら、思い切ってウォークインクローゼットにしてしまうと、その中で衣類を選んで、そのまま着替えることもできて便利です。上手に間取りをプランニングして、ウォークスルークローゼットを設置することができれば、クローゼットの中だけでなく、空間全体に空気の流れをつくりだすことができるので、空間の快適性を格段にアップさせることもできます。

収納力をアップさせることだけでなく、 収納のしやすさ、安全性にも配慮する。

リノベーションで収納スペースについて検討する際に、収納力だけではなく、収納のしやすさについても、しっかりと検討することが大切です。たとえば、寝室にクローゼットを設ける場合、開き戸にするとベッドが邪魔になるということがあり得ます。開き戸は開くけれども、やはりベッドが邪魔で収納した物の出し入れがしにくいということもあるでしょう。そのようなことがないよう、扉の開き方を考えたり、収納場所の奥行きを工夫したりといったことをきちんと考えておきましょう。

お年寄りや子どもと一緒に暮らす場合や、リノベーションした住まいで末永く暮らしていくという場合は、高い位置に収納スペースを設けないようにしましょう。住まいの中でも、つまづいたり、転んだりして怪我をすることがありますが、高い位置にある収納スペースが原因で怪我をすることも多いのです。脚立などを使わないと物の出し入れができないような場所に、収納スペースを設けることはなるべくしないようにしてください。名古屋でリノベーションをサポートする「NAGOYA Renovation STUDIO」では、ご家族構成や趣味、現在の持ち物など、さまざまな情報を参考にして、設計士が実用的な収納スペースの設置方法をご提案します。