階段

階段にこだわれば、ワンランク上の空間に。
思い切って階段の位置を変えるという手段も。

階段は言うまでもなく、1階と2階をつなぐ役割を持つ場所ですが、単に上り下りするだけの存在にしておくのは非常にもったいないことです。リノベーションで戸建住宅を思い通りの住まいに変えていく際には、階段にこだわってみることで、住空間の雰囲気や使い勝手をワンランクアップさせることができます。たとえば、できるだけ階段の手すりや柵などが目立たないデザインにするだけで、空間に開放感を演出することができます。

ただし、小さい子どもやお年寄りがいる住まいでは、安全性を高めるために、しっかりとした手すりや柵、ネットなどを貼る必要がありますから、ご家族構成なども考えてデザインを決める必要があります。また、リノベーションをする場合、間取りを含めて自由にプランニングできるというメリットを活かして、元々の階段の位置を変えるという手段もあります。物件の構造によっては難しい場合もあるので、設計士との打ち合わせが必要です。

デザイン、形状、素材などへの工夫で、階段の存在観や空間全体の雰囲気が変わる。

リノベーションで階段にこだわる場合、まずは空間全体のイメージを固めて、そこに合う階段をデザインしていくことになります。開放的な空間にしたい場合には、ささら桁と踏板で構成されるシンプルな階段を設置するのが良いでしょう。誰が移動しているのかが分かりやすく、コミュニケーションを取りやすいというメリットもあります。階段そのものに存在感を与えたい場合は、らせん階段やカーブ階段などを取り入れてみるのも良いでしょう。

さらに、一つひとつのパーツとその色などにこだわってみると、面白い階段に仕上がります。ガラスやアルミなど使うと明るく、開放的な空間を印象づけることができますし、濃い色の素材や木材を多用すれば重厚感を演出することもできます。階段に使用する素材の組み合わせと、階段の形状で空間の雰囲気はガラリと変わりますから、リノベーションの際に、じっくりと考えて決めていきましょう。安全性を考慮するのであれば、踏板部分は滑りにくく、柔らかい素材を使ったものを選び、フットライトなども設置しておくことをおすすめします。名古屋でリノベーションを手がける「NAGOYA Renovation STUDIO」の設計士にご相談いただくと、階段を単に移動するための存在から、空間に欠かせない存在にその価値を高めることができます。