設備・建具

システムキッチンやシステムバスのサイズは規格で決まっているので注意が必要。

リノベーションで新しい住空間をつくりあげる場合、通常はもともと設置されていた設備を撤去して、すべてを一新することになります。そして、新しい設備を設置するためには、プランニングの段階で、設置する位置や設備のサイズを決めておく必要があります。新たな設備を設置する位置については、リノベーションでは間取りの変更を行うことができるので、心配する必要はあまりありません。

ただし、配管等の移動が難しい物件の場合は、位置決めの自由度は大きくないので注意が必要です。また、システムキッチンやシステムバス、洗面台などのサイズは規格があるので、その点にも注意しながら設備を選ぶ必要があります。設置する空間の広さと、設置する設備のサイズの差があまりにも大きくなるような場合には、それなりの費用が必要にはなりますが、特注の設備を設置することを検討してみましょう。実際に工事が始まってから、位置やサイズを変更するというのは大変なことですが、デザインや素材などを変更したりすることは可能です。

建具はデザイン性から選ぶよりも、開閉の仕方で選ぶほうが暮らしやすくなる。

玄関や各部屋のドア、収納の扉などの建具についても、リノベーションの際にこだわってみましょう。建具については、間取りや導線、家族構成などをもとにして、「開閉の仕方」から考えていくことをおすすめします。リノベーションでイメージ通りの空間に仕上げたいからといって、デザイン性を最優先にドアなどを設置し、あまりにも不便なために交換することになるといったことは避けるようにしましょう。プライバシーを確保したい部屋の扉は開き戸、お年寄りや子どもがよく利用する部屋は引き戸、クローゼットなどの収納スペースには折れ戸といった具合に、それぞれの部屋や場所に合ったドアや扉の開閉の仕方があります。

言うまでもありませんが、開閉の仕方を決める際は、開閉の方向についても十分に検討するようにしましょう。それらが決まった後で、デザインや素材などにこだわりを存分に反映させていってください。リノベーションを数多く手がけてきた名古屋の「NAGOYA Renovation STUDIO」にご来場いただくと、これまでの事例をもとに、設備や建具の選び方やこだわりのポイントをご紹介できます。